香港97レビュー・・・?
ども!
最近更新サボりーなbetaです。
見ている人、マジですみません。
さて、今回はやり方を変えてゲームでもレビューしてみます。
その名も「香港97」!
wikiより画像引っぱり出し。
・・・いきなりヤバ過ぎましたかねぇ・・・
さて、このゲームは2Dシューティングゲームです。
クソゲーハンターの人達ならまず知らぬ人は居ないと言うクソゲーです。
しかし、なんと言ってもこのゲームがクソ扱いされている原因はシステムではありません。
このゲームのシナリオです。
とにかくこのゲームはヤバく、完全に中国に喧嘩売っているとしか思えない文がいくつも見られます。
そのせいか、このゲームはヤバイ店でしか売られていないらしいです。
・・・え?何でお前がそんなソフト持っているかって?
想像して下さい。もうそれが正解でいいです。
と、言うわけでこれが始まって真っ先に見る画面です。
制作と販売は吉喜軟体公司(英語名Happy soft)が請け負っているらしいです。
聞いたことありませんね。しかし、中国語で書かれた会社なのに
英語にすると全く別になるのは何でだろう。
・・・まぁ、愛称みたいなもんですよね。
吉喜軟体公司もHappy softも聞いたことありませんけどね!
それより、これスーファミのゲームなのに三カ国語対応なのに驚きました。
国際的に出すつもりだったんですかね。
とにかく日本語でプレイ。
と思ったらいきなり広告が出てきました。
「貴方の作ったゲームを求む!」って・・・
これはゲームクリエイター用に作ったアレなのでしょうか。
・・・アレ?
じゃ、Happy softってゲーム会社じゃなかったのか?
「貴方に代わり販売します」って書いてあるし。
・・・多分クリエイター向けなんでしょう。
しかし、報酬三分の一は少ないな・・・
送る人はプログラムも説明書も書いてるんだし、半分くらいよこせやコラ!
と、思ってボタン押したらこれだ。
これは宣伝ゲーなのか!
おまけに、対象がプログラマーじゃなくて小売りゲームショップになってるし・・・
50本以上でディスカウントねぇ・・・
こんな広告出るソフト50本以上在庫にあったらゲーム店はたまったもんじゃないでしょう。
そんでもってボタンでもれなくこんな画面が見れます。
マジでありそうな住所だよ、これ。
しかも本当にあって、今は塾になっています。
塾が出来る前はどんなところだったんだろう・・・
・・・ってか、電話番号書けや!電話できないじゃん!
そしてこれがタイトル画面。
1995年のゲームだったんですね・・・
つまり、二年後の世界が舞台のゲームか・・・
何か見たことある人物が二人居ますが、もうそこはスルー。
というか、右側の人の服が死ぬほど手抜きなんですが。
そして本編スタート。
どうやら1997年がやってきて香港が中国に返還され、それと同時に薄汚い人民が痰を吐きながらも香港に押し寄せてきたらしいです。
どの時代になってもあそこの人々はこんな感じなんですかねぇ・・・お国柄?
というか、この一言だけでも中国人に完全に喧嘩を売っているのが分かります。
吉喜軟体公司!お前ら何考えてんだ!
そして案の定犯罪率が鰻登りに上昇し、香港がかなり汚されています。
しかし、それを政府が指をくわえて見ているわけもなく、かの映画俳優の親戚を
呼びました。その男の名は「陳」。
・・・陳とは普通の名前ですねぇ。
しかし、あの映画俳優の親戚とはどんだけ遠い親戚なんでしょうか・・・
ってか、どうやって調べ上げたんだ香港政庁。
それに親戚なんか呼んで何をするつもりなんでしょうか・・・
陳さんは殺し屋でした。
マジかよ!
なんと我らが陳さんは殺しの中で糧を得ている殺し屋でした。
そりゃ香港政庁も調べがつくはずだ・・・
つまり、あの映画俳優は親戚に殺し屋が居ると言うことになるんですけどね。
・・・ぶっ飛びすぎだろ吉喜軟体公司。
そして美しい香港を守るため、「人民抹殺計画」と言う恐ろしい計画を依頼します。
その計画は、香港にいる人民12億人を一人も残らず抹殺するというぶっ飛んだ計画なのです。
陳一人で。
ただの戦争じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
何だ「12億人抹殺」って。
抹殺する前に法律を強化するとかキャンペーンをやるとか他にも色々やれることはあるんじゃないですかねぇ香港政庁。
「というか、相手は一般人だし虐殺になるんじゃねぇか!?」と思うかも知れませんが決してそんなことはありません。
理由は後ほど。
香港政庁が人民抹殺計画を依頼した同じ頃、中国では死亡したお偉いさんを改造し
対人兵器に改造する計画が進んでいました。
・・・って、なんじゃそりゃぁぁぁぁぁぁぁ!
兵器生産のために人体実験かよ!しかも中国のお偉いさん!
中国は何を考えているんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
しかもこれを話すって事は、本編中でコイツと戦うの・・・?
何かイヤだなぁ・・・
そしてゲーム開始。
白い服の人が陳です。
右上にあるのがスコアです。が、一人倒すとなぜか5点入ります。
何で一点じゃないんでしょうか。12億人居るのに。
逆に、それ以外の物が画面に映っていたらそいつらはすべて敵です。
画面から消してあげましょう!
ついでに、人民を仕損じたことによってペナルティを喰らうなんて事はありません。
というか、スコアの桁が9つしかないのにどう12億人倒せと言うのでしょう。
9桁じゃ一億の位しか出ないのに。
さて、システムも紹介します。
まず始めに、なんだか爆発している近くに丸い物がありますがアレが陳の唯一の攻撃手段です。
それを敵に当てると、敵はああやって核爆発を起こした後に死体写真が出て消滅します。
陳はどうやってあんなトンデモ技を身につけたのでしょうか。
しかし、その技の代償なのか走りませんが陳はマジで打たれ弱いです。
それに一般人も弾を放ってくるため敵や弾と接触したりしたら・・・
こうなります。
陳さんが死んだぁぁぁ!しかも無駄にグロいよぉぉぉぉぉぉぉ!
そしてエンディング(?)が流れてタイトルに戻るのですが、これでスコアの記録やコンティニューなどのシステムは一切ありません。
つまり、このゲームは自分の限界を試すゲームです。
「じゃぁ12億人倒せば!?」と思う人もいると思いますが、さっきも言った通り9桁しかでない上にコンティニュー無し、一撃死もあってまず不可能です。
じゃ、その他のことについても述べます。
まず、右下に言語選択で出たカーソルがありますね?
アレは敵を倒すとよく出るのですが、見ても決して拾ってはいけません。
アレは陳の球をモロで受け、やられる前に最後の力を振り絞って遺した核地雷と言う設定があり取るとたとえ百戦錬磨の陳さんでも爆発して死にます。
でもって、アイテムはもう一つあったりします。
核地雷の近くに注射器が見えますよね。
それはたとえ敵が近くにいようと必ず拾って下さい。
この薬物を摂取注射器を取ると一定時間無敵になれます。
こうなれば人民にボコられようともリムジンに轢かれようとも核攻撃を喰らっても
決して死ぬことはありません。
ただしさっきも言ったとおり無敵時間にも限りがあるので、調子に乗って突撃していたら効果が切れ陳死亡確定です。
あ、ちなみに敵もパラパラ撃ってきますよ。
人民も反撃手段を持っているので、一方的な虐殺ではないわけです。
この浮かんでいる生首敵が改造され巨大兵器になったお偉いさんです。
何か赤い物が垂れていますが、ぼーっとしていたら潰されて陳死亡です。
コイツは、上のあたりを右や左に浮かび陳の上空に来ると陳を潰しにかかってきます。
勿論、避けて横から触れても陳死亡です。
ではどうすればいいか。
陳は前にしか弾を撃てないので、それを確実にボスにブチ込みましょう。
特にプレスを避けた後、再びゆっくり上空に戻っていくのそこを狙うと楽です。
ボス戦中は人民が出ないのでゆっくり戦えるでしょう。
まぁ、注射器で無敵の瞬間に突撃するのが無茶苦茶早いんですけどね!
次にエンディングについて述べます。
・・・というか、このゲームは前に述べたとおりエンディングなんか出せないし、そもそもエンディングなんかありません。
過去に改造してスコアMAXにした人が居たらしいんですけども、それでも出なかったらしいです。
まぁ、作者が「エンディングはありません」って言っているので決定的かと。
ちなみに、このゲームはカセットでは存在せずスーファミ専用違法ツール「マジコン」がないと出来ないゲームです。
つまり、任天堂非公認ゲーム。ヤバすぎる・・・
それでもソフト(フロッピー)を持っている人は少なく、そもそもマジコン自体違法なこともあってかなりヤバイですが、持っている人が居たらその人をクソゲー界の神と呼べると思っています。
皆さんも是非プレイしてみてはいかがですか?(まず手に入ったらですけど。)
・・・どうでしたか?
かなり長くなりましたが、ゲームレビューをすることによってなんだか視野を広めたような気がします。
では!
Seeyouagein!
P.S
このゲームを無料かつ合法的に遊べる方法発見。
↑ここから跳んで、張ってあるURLに飛んでダウンロードして下さい。
やり方(笑)も書いてあります。